満月★Q×Q箱

ホリスティックケア・カウンセラー
満月(Mitsuki)の日々の試行錯誤と探究心で綴る・・♪

NO ●●●, NO LIFE
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《うさぎの病気と最新医療》を拝聴す

ときがたつのは早いもの・・・
急激な気候の変化なのか否か、、

今月はわたしの周辺でも
がんばって闘病生活を続けていた愛兎たちが
続いてお月さまに旅立ちました。。月

別れはさみしいものですが、
うさぎさんたちにとって地上からお月様に
ジャンプすることはきっと・・・ですよね。


さて。。
今年の うさフェスタ(11/14・15日)に於いて
14日 講師 おくだひろこ先生
●「うさぎのホリスティック医療」自然治癒力を高めるには?
そして
●「実践うさぎのマッサージとTタッチ」
の講習会がありました。

ホリスティックケアに関する講習なので、、拝聴したかったのですが
スケジュールの都合でこちらは断念!ポロリ

15日の曽我玲子先生(著※よくわかるウサギの健康と病気)の講習会に
参加しました。


テーマは
『うさぎの病気と最新医療』です。

”最新医療”・・ということで
どんな話が聞けるのか?と期待していました。
わたしがうさぎに求める?最新医療とは素晴らしい名医である体内に備わる
「自然治癒力(バイタルフォース)」すなわち、身体機能を最大限に活かせる方法であり、それを邪魔することのなくサポートしてくれる医療・・
じゃないかと思っているのですが、
いかんせん、最新医療=最新の科学的医療設備が備わっていて
最新の技術で治療が行える、という意味だったようです。

もちろん、、それもありがたい?ことなのですが。。

しかし、なにはともあれ(講演)時間が足りなかったのでしょう・・・
”まきまき”でお話のメインは「うっ滞」に関すること、そして最後にちょこっと「歯(不正咬合)」「麻酔」の話でした。

昨今、うさぎが病院に連れ来られる、大半はこの「うっ滞」なのだそうです。。
うっ滞とは・・胃腸の運動低下、毛球症、腸閉塞(イレウス)・・など、
要するに「食べない!糞●が出ない!!」・・という状況です。
要因としては運動不足、食事中の繊維不足、飲み込んだ異物(毛球など)、不適な抗生剤・・(そしてまれにEz症の影響もあります。)

しかしながら、このような症状だけでなく、
病気の原因は大方、食生活で防げるもの・・ということを念頭においてほしいものです。

健康リスクの高い食べものとしては・・・
×あらゆる種類の豆類(ピーナッツ、いなご豆、えんどう豆など・・)
×トウモロコシ
×木の実 種子
×小麦 穀物 穀粒 など。

おやつとして市販されているものもありますので、、
食べ過ぎは禁物ってことですね。。

そして、うさぎに抗生剤を使用するとき(処方されるとき)は
うさぎにとって安全かどうか?、チェックしてください。
獣医さんによってはうさぎに適さない抗生剤を出すこともあるので
飼い主さん側が必要な知識をもって病院に臨む、うさぎに詳しくない獣医さんを育てていくことが大切だということです。(同感です)

----ウサギの薬ひとくちメモ-----------------------------------------
《安全性の高い抗生物質》
クロラムフェニコール、ポリミキシン、ネオマイシン、ストレプトマイシン、テトラサイクリン、ドキシサイクリン、エンロフロキサシン、メトロニダゾール サルファ剤など

《ウサギに投与すべきではない抗生物質》
プロカインペニシリン、アンピシリン、リンコマイシン、アモキシシリン、
エリスロマイシン、セファロシン、クリンダマイシン、バンコマイシン・・など

《下痢がおこりうるもの》
タイロシン、エリスロマイシン、スペクチノマイシン

---------------------------------------------------------------------
、、、と、参考までに抗生物質の情報を列挙してみましたが、
抗生物質とひとくちにいっても多いですね・・種類が^^;;;

(もし、病院で抗生剤が出されたら、薬品名も聞いてみるといいかもしれませんね。)

さて、、うっ滞にも段階がありますが、
レベル1〜レベル3に応じて治療を施します。
------------------------------------------------------------
■胃腸うっ滞MEMO---レベル1■
外来治療レベル
症状:いつもと違う、野菜、おやつは食べる
少し不快感、便は正常または異常(小さく乾燥、少し柔らか、量は減少)

治療:食餌の修正、より多くの牧草、水分補給、NASAID、運動
------------------------------------------------------------
■胃腸うっ滞MEMO---レベル2■
注意深く観察する状態
・症状:食欲減少、おやつは食べる
・野菜牧草ほとんど食べない、動かない、グルーミングしない
腹部接触に緊張する、便が少ない、出ない
・耳はまだ温かい
治療:栄養補給、強制給餌

------------------------------------------------------------
■胃腸うっ滞MEMO---レベル3■
・入院必要
・何も食べない
・四肢を縮め動かない、激痛あり
・水様下痢、粘膜性下痢、 数日糞が出ない
・胃腸のガス、盲腸ガス、腹部疼痛、
・青白い粘膜、冷たい耳、末梢血血圧ダウン、脱水・・
------------------------------------------------------------


飼い主さんはこの「いつもとちょっと違う」段階の
レベル1を見逃さないようにすることで重症化を防ぐことができます。
でも、、大半はもう「手遅れ」というレベル3の段階で病院に連れて来られることが多いようです。
・・この段階の治療法となると、

・静脈輸液
・鎮痛剤
・抗生剤 コレスチラミン(エンドトキシン抑制)
・強制給餌、または胃管による強制栄養補給
・支持療法として、保温、静寂な環境

重症化・・となると怖いのがイレウスによる急死(爆死)で、
別名「物言わぬ殺し屋」http://www.nurs.or.jp/~usagi/GIStasisJ.htm
と、言われるほど、うさ飼いにとって最も恐るべきことかな・・と感じます。

なので、
毎日の●(糞)の量、大きさ、状態を観察するのがとても大切です!
そして、「強制給餌」を必ずマスターしておいてください。
(これで明暗を分けるときもあります)
講習会では、たびたび「クリティカルケア(OXBOW)」が重宝すると紹介されていました。
最近・・この商品はとある事情で一般流通には出回ることが規制され、いまや
動物病院以外で入手は難しい状況になっています。
(実はうちでも在庫はありますので、必要な方にはお分けしていますがね・・^^;)
ペレットを細かく砕いて代用できないこともないですが、クリティカルケアの
栄養成分は凝縮されているうえ、腸内細菌がカプセル化して
調合されているそうなので、「効率的」であることは確かです。
もう一度、言います。・・必要な方は連絡ください(笑)

一にも二にも・・・強制給餌!、、といった感のあるお話でした。

もっと時間があれば、わたしもいっぱい質問したいことが
あったんですが、あまりに時間がおしていたので「質問」も諦めました。
パンフレットの内容だと、「避妊」「去勢」についてのお話もあるようだったのですが・・嗚呼。汗
講演された先生も不完全燃焼??だったかと思います。。。撃沈

また定期的に?講演会を各地で行うことも計画されているみたいなので、
”うさぎの最新医療”に関する情報を積極的にサーチしてゆきたいと思います。



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