満月★Q×Q箱

ホリスティックケア・カウンセラー
満月(Mitsuki)の日々の試行錯誤と探究心で綴る・・♪

NO ●●●, NO LIFE
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★混迷するイージー(Ez症の話〜その1)

うさぎの三大疾患・・かどうかはわからないけれど
多くのうさぎが病院にかかる際、
筆頭にあげられる症状として、まず思い浮かぶのが

●胃腸内容うっ滞・・毛球症や重症の場合は腸閉塞など

●エンセファリトゾーン(Ez)症・・原虫に対する免疫反応による中枢神経障害。症状は多伎にわたる。

●不正咬合・・切歯もしくは臼歯の噛み合わせのずれによる歯の過長による弊害


・・等々であります。
これらの疾患に関する情報はうさぎと暮らす上でぜひ頭の片隅にでも
置いておいてもらいたいので様々なサイトで語られているけれど、
当ブログにおいても現時点での主観的な「まとめ」を記しておこうと思います。

まずは”Ez症(エンセ)”について。
このエンセファリトゾーン症はどうも、未だ
その治療法や見解が日本国内においてまちまち・・の印象があります。
・・というのも、
つい先日のこと国内のEz症の治療、研究においておそらく第一人者にあげても
おかしくない、K先生とお話する機会があり、その際に聞いた獣医師間のやりとりの話もあって。。。

ともあれ、、
わたし自身がこのEz症という「うさぎ病」に初めて遭遇したのは
もう今から3年以上前のことだと思います。
ブリードを経験しはじめ比較的早い時期にこの問題と対峙することができたのは
ある意味「幸い」だったと思います。
それは、当時ほとんど日本に出回っておらず、おそらく
(一部を除き)獣医師でも(入手困難で)それを治療に使うこともなかったであろう、
「フェンベンダゾール」という駆虫剤を簡単に入手でき、
エンセファリトゾーン研究会を通じて、
治療に関する情報を真っ先に仕入れることができたのです。
巡りあわせ・・であるけれど、この機会を逃し別のタイミングで
このEとかZとかなんだかよくわからない名前の疾患に認識のない病院に
行っていたら、的外れな治療に頭を抱え、果たして・・
「不治の病」撃沈なんてレッテルを”ポン”と押されて終わり!
なんてことになっていたかもしれません・・
でも、それ以来、とくに構えることなくこのEz症という病を
受け取ることができるようにはなりました。
(ただ、今まではこの病気で命を落とすことはあるまい。と
ある意味安心をしていたのです・・つい最近までは)

先に出した
「フェンベンダゾール」とは今ではかなりの獣医師が
Ezの症状のひとつである、例えば「斜頚」を発症しているうさぎに対して
予見的に使用される薬の一種であり、Ez症の原虫をやっつけるお薬です。

まず、Ez症由来でとても「わかりやすい症例」である「斜頚」に限定したお話を・・
斜頚は発症後、比較的早い段階であれば
この駆虫薬だけで症状が治まる・・という経験はわたし自身も何度かあります。
しかし、本来なら駆虫剤の役目はあくまで駆虫(虫下し)であり、
破壊された部分の修復を促すものではないでしょう。
(なら、なんで治る・・?というのは後ほど。)

Ez症のメカニズムを紐解くと・・

●Ezの原虫とうさぎはある時期は共存可能で仲良く一緒に暮らしている。
(不顕性感染)

●原虫の住まい(寄生場所)はうさぎの脳内や肝臓。

●しかし、ある日突然(うさぎの抗体が不安定なときに起こりやすい)
 うさぎは寄生されている”異物”に対して怒り爆発・・!?!

●攻撃(免疫反応)を始めてしまい、勢いあまって・・・脳内破壊!!
 脳幹より中枢神経に影響を及ぼし、、様々な障害が発生!

こんな感じらしい・・汗
したがって、治療としては駆虫剤の他に
炎症を抑制するための治療をする必要があるとされます。
この部分はK先生から聞いた”治療法”で全国の動物病院で水準化しているわけではなさそうです。
------------------------------------------------------------
※治療例(参考)
・駆虫剤・・・フェンベンダゾール等
  ※ベンダゾール、イバメクチンが使われる場合あり
・抗サイトカイン(炎症を抑制する治療)・・・ステロイド(グルココルチコイド)
・脳保護・・・ステロイド、グリセリン、バイオノーマライザー
・免疫の安定・・・アガリクス
・抗めまい・・・メクリジン 
・抗不安・食欲減退・・・ペリアクチン
・その他・・・ガスピタン

<内服薬>
・FBZmix(FBZ、バイオノーマ、アガリクス入)
・グリセリン
・ステラロール
・セルシン
・フェノバール 抗てんかん薬
・プリンペランmix
-----------------------------------------------------------

しかしながら、フェンベンダゾールの効果は一定ではなく、治るとしても
”たまたま”治ったにすぎない・・という獣医師もいることや
さらにさらに、海外のドクター(博士)は一時、
「斜頚はエンセファリトゾーンでは起こりえない」という学説まで
発表してしまったもんだから・・
(治療に駆虫剤はいらない・・?となり、)
ますますイージーは「混迷」してしまうのでした。ムニョムニョ


「なんでだろ〜〜?」
しかし、この
「フェンベンダゾルの効果は一定ではなく、治るとしても
”たまたま”治ったにすぎないよ・・」
と言った獣医師は
そもそもフェンベンダゾールというお薬の機能を理解していない?か
Ez症の病理もわかっていないという印象があるのですが・・
単体でつかって症状が改善されないから「効かない」と言っているようです。
結局のところ・・効く、効かないの話はどちらでもいいかと思いますが。

ここで、では「治った」場合のなぜ・・?を解説。。(あくまで自論w)

それは、うさぎも含めて生き物、生体すべては
もともと「治る力」を持っています。
斜頚が治ったのは「薬」の効能では、そもそも・・ないふぅ〜ん
邪魔な虫がいなくなってせいせいした免疫機能は正常に治まり
体内の治癒システムは病んだ部分を癒していく力を発揮しえる。up

・・こう考えると辻褄が合うと思われるのですが、、、
とっても単純ですいません。。ワッ!

ところで、長くなりますが・・
イージーのお話はまだまだ続きます。ホットコーヒー

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